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後継者採用のポイント

これだけは忘れないで! 後継者採用の重要ポイント

漁業の後継者を採用するとき、ぜひ知っておいていただきたいことがあります。それは、「後継者にふさわしい人は、必ずしも漁師町に生まれ育った若者ではない」ということ。漁業に対するやる気と能力を持った若者は、都会にだっているのです。それに、『経営』とか『新しい売り方』などを考えたら、これまでの漁師とは違う人材を取り入れることは、とても重要です。ただ、漁業を知らずに育った若者は、陸の仕事との大きな差に、最初はとてもとまどうもの。そこで、せっかく採用した若者が辞めていかないように、次の点に留意してほしいと思います。定着して、はじめて彼らは戦力になるのですから。
ほかにも細かなことはありますが、最低限、この4点を守っていただければ後継者確保の成功率はかなり上がるはずです。あとは厳しく温かく、漁業をたたき込んでやってください。

1

陸と海では、仕事の常識が違うことをわかって。

よく、「有給休暇はありますか、なんて間抜けな質問をするから落とした」という船主の話を聞きますが、陸で転職するときには、きちっと待遇を確認するのは当然のことなのです。面倒かもしれませんが、海の仕事の常識を一から教えてあげてください。

2

できれば、「体験乗船」の機会を与えよう。

漁業という仕事の厳しさは、どんなに口で説明しても伝わりきらないもの。ですから、せめて自分は船酔いをするのかどうかを確認させるため、短い時間でも船に乗せてやってください。もちろん、漁の様子まで見せられれば最高です。

3

住まいや生活のことまで、よーく話し合って。

仕事になじむ以上に、地域になじむことが定着にはとても重要です。過保護にする必要はまったくありませんが(特別抜いは、すでに働いている漁師たちの不満を呼びます)、最初のうちはプライベートな面まで面倒を見てやってください。

4

給与や待遇のことは十分に説明を。

陸の仕事のほとんどは固定給制ですが、漁業は基本給+歩合給が普通。なので、年収べ−スで収入の目安を伝えてください。お金の話はとても大事です。さらに手当や社会保険など、待遇まわりは問題になりがちなので、しっかり説明を。