漁師の仕事!まるごとイベント 漁業就業支援フェア2023夏 開催決定!

沿岸漁業から遠洋漁業まで漁師の仕事をまるごとご案内!

漁師さん、漁業会社や漁協の担当者などと直接お話をしていただけます。

3年ぶりに全国3会場での開催が決定しました。

【福岡】7月8日(土)

福岡ファッションビルABホール(福岡県福岡市博多区博多駅前2丁目10-19)

【東京】7月17日(月・祝)

東京都立産業貿易センター 浜松町館展示室2階(東京都港区海岸1-7-1 東京ポートシティ竹芝)

【大阪】7月22日(土)

マイドームおおさかCDホール(大阪府大阪市中央区本町橋2番5号)

時間:12時30分~16時(受付15時30分まで)3会場共通

静岡県焼津市でガイダンスをメインとしたミニフェアも開催いたします。

【焼津】6月3日(土)13:30~15:30(受付時間:13:20~15:00)

ウェルシップやいづ 多目的ホール ※焼津会場のみ参加は事前登録が必要です。

就活生歓迎!体験乗船やインターンシップの相談なども可能です。

転職、移住希望者、ご相談大歓迎!

すぐに漁師になりたい方から興味がある方まで幅広い方にご参加いただける全国版の漁師フェア!

全国の漁師と就業相談ができるの唯一のチャンスです。

#参加費無料 履歴書不要 

アンケートから読み解く!水産高校生が就職で重視すること3選

こんにちは!漁師.jp馬上です。

今日はこの夏、焼津と八戸で開催した「漁師の仕事!船と漁業を知る授業」で実施したアンケートから見えた、最近の高校生の「就職する上で重要視していること」をお伝えします。

【「就職する上で重要視していること」の傾向】

アンケートの回答の結果、生徒たちが就職先を選ぶ際に特に重視していることは、主に以下の3つのカテゴリーに分類されました。

最も多かった回答は、「給料」「休み」

これは、安定した生活やプライベートの充実を求める現代の若者の価値観を強く反映しています。
単に給料の高さだけでなく、「労働に見合った給料」を求める声が多く、仕事の大変さに見合う対価を期待しています。
また、「長期休暇」を重視する回答も多く、仕事とプライベートのバランスいわゆる「ワークライフバランス」を大切にしていることがわかります。

待遇の次に多く見られたのは、仕事そのものに対する興味や満足度。

「やりがい」「楽しさ」「自分が輝けるか」といった回答がありました。
仕事を通じて達成感や自己成長を感じたいという気持ちが読み取れます。

「自分が本当にやりたい仕事なのかどうか」「楽しく仕事ができそうか」といった回答からは、自分の興味や適性に合った仕事であるかを重要視していることがわかります。

職場の雰囲気や人間関係、安全性も重要な要素。

「人間関係」や「職場の雰囲気」を挙げる生徒が多く、安心して働ける環境を求めていることがわかります。
危険が伴う可能性のある漁業において、安全対策や円滑な人間関係を重視していることがうかがえます。


漁師募集をされる皆さんへ

若者に選ばれる漁業会社になるためには、以下の3点を意識してアピールすることが大切です。

  1. 給料と休みの「見える化」
    「大漁時の特別手当」や大型船では「長期航海後の休み」など、漁業ならではの具体的な給与体系や休み方を明確に伝える。
  2. 仕事の「やりがい」を伝える
    「大漁時の達成感」や「チームで働く一体感」を、写真や動画で積極的に見せる。また、資格取得支援などの具体的なキャリアパスを示し、将来性を感じてもらう。
  3. 働く「人」と「環境」をアピールする
    若手漁師のインタビューなどを掲載し、職場の雰囲気を伝えることが重要です。また、最新の安全設備や安全講習の取り組みを具体的に紹介し、安心感を伝える。

これからの漁業を支える若い仲間を見つけるために、こうした取り組みはますます重要になってきます。参考にしていただきもし何かご相談があればお気軽にご連絡ください。

漁業人材デザイナー 馬上敦子

魅力を伝える!「船と漁業を知る授業2025八戸」開催レポート

こんにちは! 漁師.jpの馬上です。す
あっという間に開催から1ヶ月半が経ってしまいましたが、今年初めて八戸で開催した「漁師の仕事!船と漁業を知る授業2025八戸」について、レポートをお届けします。

青森県立八戸水産高等学校と共同で企画し、地元の漁業関係者の方々、そして他地域の漁業会社さんにも運営に加わっていただき、初開催ながら大成功に終わりました。

この授業は、「水産高校と漁業、両方の魅力を伝え、八戸という水産都市を盛り上げたい!」という思いが詰まっています。

参加者は総勢約200名。

  • 小学生:10名
  • 中学生:19名
  • 八戸水産高校生:90名
  • 県外水産高校生:12名(小名浜海星高校、宮古水産高校、男鹿海洋高校、久慈翔北高校)
  • 保護者:約30名
  • 関係者:約40名

7月の開催で熱中症を心配しましたが、当日は涼しい、漁船見学日和となりました。

AM:興奮の 漁船見学ツアー

授業は、八戸水産高校の畑井校長先生の朝礼からスタート。
さらに今回は、八戸市の熊谷市長からも生徒たちへの期待を込めた温かい祝辞をいただきました。

さあ、漁船の見学です♪

 八戸水産高校の実習船「青森丸」698t

小中学生を中心に、スタンプラリーを楽しみながら、専攻科の生徒のガイドで船内を見学。

船を見る以外にも、制服試着体験や写真撮影スポットなど見どころ満載で、子どもたちは初めての体験に目を輝かせていました。

高校生はグループに分かれ3隻の漁船を回りました。

さんま棒受網漁船「第2源榮丸」199t
ヤマツ谷地商店さんの社員の方によるさんま船は、8月中旬から始まる漁期を待つピカピカな船内。集魚灯の点灯をお見せすることはできませんでしたが隅々まで回らせていただきました。

中型いか釣り漁船「第21正進丸」184t

5月中旬に一斉出漁するいか釣り漁船で賑わう八戸港。その中でも、見学会の2日前に戻ってきたばかりの第21正進丸(㈱丸吉所有)を見学させていただきました。操業中ということでリアルな様子が伝わったことでしょう。

近海まき網船「第63惣寶丸」279t

福島漁業さんのまき網船団の網船です。船の説明には、八戸水産高校の前教頭先生や別のまき網船の会社の方など、さまざまな方にご協力いただきました。こうした協力体制があってこそ、この授業が成り立っています。

高校生は少人数で漁船の中まで見学し、会社の方から直接話を聞き質問もしていました。
どの船も八戸を代表する漁船。

初めて見る船内の様子に興奮しているのが伝わってきます。

今回参加者が多く、岸壁で待っている時間が長くなってしまいましたが、生徒からは

「待ってでも見る価値があるから、全然気にしないでください」

という嬉しい言葉も。
色々な場面で胸が熱くなりました。

小中学生は「青森丸」のあと、続けて「第86惣寶丸」を見学しました。

これだけの規模だと運営側の関係者は終始てんやわんやでしたが、皆さん積極的に参加者に声をかけ、安全面に配慮しながら、楽しんでもらえるよう頑張ってくださっていました。

青森放送さんや新聞社の取材も入り、高校生も立派にインタビューをこなし、テレビや新聞にも取り上げていただきました。

青森放送さんの記事はこちら


PM:漁業を知り、水産高校を体験

午前の部が終わると、八戸水産会館に移動し、待ちに待ったお弁当の時間です。

その名も「海のおくりもの弁当~八戸港から漁師の想いを添えて」

気合の入ったネーミングの通り、開洋漁業㈱さんから提供いただいた八戸産の魚にこだわった豪華なお弁当です。お弁当の紹介動画も作成したので、ぜひご覧ください。

250個完売!とっても美味しかったです!

午後は、高校生は漁業会社の話を聞く「漁業を知る授業」。9社の話を順番に聞いていただきました。

小中学生は漁師.jpの「漁師はじめてセミナー」のあとは現役高校生が主体となって水産高校の実習を体験する時間となりました。

ドローン操作体験やタッチプールもあり、一部ではありますが水産高校の魅力がしっかりと伝わったと思います。

閉会式では、生徒たちから1日の感想を発表してもらいました。

「1日に3隻もの漁船を見学できて、参加してよかった」という高校生。

そして「頑張って勉強して水産高校を受験します」という心強い言葉をくれた中学生。

先生方や関係者全員が、感激し胸がいっぱいになりました。


サプライズの誕生日会も!

フィナーレでは八戸水産高校の3年生が、いか釣り船のデコレーションケーキを持って登場し、当日誕生日を迎えたヤマツ谷地商店の谷地社長をお祝いしました。200人近くの参加者から祝福され、感激屋の谷地社長は、壇上で涙をこらえているようでした。

興奮した漁船見学のあと、八戸の海の幸をいただき、漁業会社の現実的な話をしっかり聞いてもらう。
この授業は、生徒たちが漁業を深く知る貴重な機会となったことと思います。

生徒たちの感想には、私たちが聞きたかった言葉がたくさん並んでいました。

集合写真からも朝はワクワクした空気、最後は充実した達成感が伝わってきます。
焼津に続く2カ所目の開催地となった八戸の皆さんが、生徒たちのために労を惜しまず、こうした時間を共にできることが、私たちにとって何よりも嬉しいことです。

実は関係者には前日の夕方集まっていただき、その場で役割分担をお願いしました。
駐車場の誘導係、港内を誘導する係や船内を説明する係、午後の会場設営の係やお弁当の販売係、ゴミの引き取り係など。
それなのに終わったあと「楽しかった!」

と言ってくださる方が多かったのが印象的でした。

来週、八戸を訪問し、関係者で意見交換をする時間を設けました。

また次の開催に向け、ゆっくりと動き始めます!!たくさんの方のご協力に感謝します。

漁業人材デザイナー馬上敦子

「漁師フェア東京 過去最高の若さに!高校生採用ルールを解説」

こんにちは!漁師.jpの馬上です。
連日の酷暑で漁師さんや外仕事が多い皆様の熱中症が心配です。

7月に3都市で開催した「漁師フェア」、無事に終了いたしました。暑い中ご参加いただいた皆様、ご協力いただいた皆様、本当にありがとうございました。

【開催結果】

  • 7月5日(土) 福岡会場:出展56団体、来場65名
  • 7月21日(月祝) 東京会場:出展79団体、来場167名
  • 7月26日(土) 大阪会場:出展60団体、来場110名

出展団体の皆様にはSNSなどでPRにもご協力いただき、このフェアをより多くの方に知っていただくことができました。心より感謝申し上げます。

各会場は熱気に溢れ、終了後には「いい方が来てくれたよ」とご挨拶してくれる方が多く、
ここ数日、「フェアで面談した人が体験乗船に来てくれた」
といった嬉しい写真付きのご報告を多数いただいています。
フェアが就業のきっかけとなり、新たな仲間が漁村で活躍してくれることを楽しみにしています。


東京会場は過去最高の若さ!平均年齢30.6歳

今回の東京会場は、来場者に占める小・中・高校生・大学生の割合が35.3%と、これまでの30%前後から大きく増加しました。平均年齢も30.6歳と、東京開催としては過去一の若さとなりました。
就業がまだ先であるこうした方々の来場について、一部不満の声もありますが、ほとんどの方は、
「小学生が来てくれるなんて大事にしなければいけない。」
と好意的な感想をアンケートに書いてくださいます。

私たちとしても小学生への普及は大切だと考え、少しでも楽しんでもらえるよう「こどもセミナー」の開催などいろいろな企画をしています。

今回東京会場には、漁師になりたいという熱意を持った女子高生が来場してくれたことで、
「これからの新しい可能性を感じた」といったご感想もいただきました。この様子はテレビ埼玉さんのニュース特番でも取り上げていただきました。

高校3年間欠かさずフェアに参加し、色々な場所で体験乗船をされた君島さん。
残りの高校生活を楽しんでいただき、卒業後の活躍に期待しています。


高校生を新たに採用したい漁師さんへ

フェアの開場前に実施している出展団体ミーティングでは、高校生の採用について毎回お話しています。

今回ここで、少し詳しくご説明します。

【高校生の採用、ルールがあるのをご存知ですか?「就職協定」を解説】

就職協定とは、高校生の採用時期を統一し、学業を妨げないようにするためのルールです。正式には「新規高等学校卒業者の採用選考に関する企業申し合わせ」といい、全国一律で適用されます。

採用活動はいつから?

就職協定では、採用選考の開始日が決まっています。

2025年卒業の高校生の場合、応募書類の受付や面接といった採用選考は9月16日以降に始められます。

ただし、7月1日以降は求人票を学校に提出したり、会社説明会を実施したりすることは可能です。フェア会場で高校生と面談する際は、あくまで「会社説明」という形になります。

採用の流れとお願い

もし採用したい高校生がいたら、以下の流れで進めます。

  1. 高校に求人票を提出する。
  2. 現地訪問や体験乗船を実施してもらう。
  3. 9月16日以降、学校から応募書類が届いたら、改めて採用面接を行う。

これまで新卒採用の経験がない方にとっては少し面倒な手続きに感じるかもしれませんが、高校の先生や保護者の方に安心して送り出してもらうために、この手続きは非常に重要です。


内定の連絡はできるだけ早く!

もう一つ、漁師の皆さんにお願いがあります。

高校から応募書類が届いたら、できるだけ早く選考し、学校に内定の連絡をしてください。

高校生は一人一社しか応募ができません
そのため、周りのお友達が次々と内定をもらう中で、自分だけが連絡を待っている状況は大きな不安につながります。

「一番に内定をもらえた!」
と喜んでもらえるよう、盛漁期でお忙しい漁師さんもいらっしゃるかもしれませんが、最優先での採用活動にご協力をお願いします。

また、万が一採用を見送る場合、その生徒さんは不採用の決定を受けてからでないと次の会社の応募ができません。生徒さんの将来のためにも迅速な対応をお願いします。

若い人材が漁業の世界に新しい風を吹き込んでくれることは、未来の漁業を支える大切な一歩です。これは、関係の皆様の協力があってこそつくり上げられるものです。


現在、次のフェア開催に向けて準備を進めています。詳細が決まり次第、漁師.jpのサイトやSNSでお知らせしますので、ぜひご覧ください。
皆様が良い人材と巡り合い、笑顔溢れる漁村が増えることを願っています!

長期予報によるとまだまだ暑い日が続くようです。
こまめな水分補給と休憩、睡眠時間を取っていただき美味しい魚を食卓に届けてください!!

漁業人材デザイナー 馬上敦子

猛暑に負けず駆け抜けた7月🌞

こんにちは!漁師.jp事務局長の馬上です。

猛烈な暑さが続いていますが、まだ7月🌞
本格的な夏はこれからですが、私たち漁師.jpの夏の大きなイベントが一段落し、ホッと一息です。

今日は焼津に行く予定でしたが、津波警報により断念しました。
被害が出ないことを祈っています。

7月は、全国各地でさまざまなイベントを開催しました。

  • 7月5日(土) 漁師フェア福岡
  • 7月12日(土) 船と漁業を知る授業(八戸で初開催!)
  • 7月21日(日祝) 漁師フェア東京 / 漁師の日こどもセミナー/大学生との座談会
  • 7月26日(土) 漁師フェア大阪

その合間に、水産高校での漁師の仕事!知る授業やさいたま市の小学校も訪問しました。
多くの方々にご協力いただき、全速力で駆け抜けた1ヶ月でした!

特に印象的だったのは、初開催となった八戸での「船と漁業を知る授業」。

八戸水産高校の先生方や地元の関係者の皆様、そして参加した皆様のご協力のおかげで、3隻の大型漁船(イカ釣り船、さんま船、まき網本船)と実習船「青森丸」を見学することができました。

反省点もありましたが、終わってみれば「大成功!」と皆さんと喜び合えたことが、本当に嬉しかったです。


八戸市の熊谷市長にもご祝辞をいただき、盛会となりました。

イベントの最後に、当日お誕生日だったヤマツ谷地商店の谷地社長のお誕生日ケーキを用意し、八戸水産高校の団長からサプライズという企画もあり、盛り上がりました。

イカ釣り船のケーキに涙を浮かべていた谷地社長。おめでとうございます!

≪動画はこちら


イベントの合間には、テレビ埼玉さんの情報番組でフェアの宣伝をさせていただく機会も。
初めての生放送でドキドキしましたが、アナウンサーの塚田さんのサポートもあり、無事に終えることができました。

一人でも多くの方にフェアへ足を運んでもらうため、いただいた機会は大切に、しっかりとお伝えしていきたいと思っています。


東京都の専門懇談会

今年は東京都から「東京の水産業振興に向けた専門懇談会」にお声がけいただき、その第1回懇談会が7月29日に行われました。

委員には元水産庁長官の長谷様をはじめ、各分野でご活躍されている方々。正直なところ、「私が意見を述べるような立場ではないのでは…」と、気後れしていました。

イベント準備に追われ、先延ばしにしていましたが、この数日発言内容をまとめる中で、

「この話は私にしかできないかもしれない」

と思うことがいくつか浮かんできました。

AIに頼れば、楽してかっこいい言い回しの文章を作るのは簡単です。実際に試してみましたが、どうも私の伝えたいこととは違う。やっぱり漁師.jpがこれまで現場で得てきた経験を、自分の言葉で伝えることが一番大切だと考え、準備を進めました。

東京フェアの最新データも優秀なスタッフがすぐにまとめてくれたおかげで、ネットにはないリアルな情報も盛り込むことができました。

私が話した主な内容は以下の通りです。

  • フェアで見る東京の漁業の状況
  • 若者への発信と職場環境の改善
  • 女性の雇用促進について
  • 社会保険の充実
  • 水産高校との連携強化

さすがは東京都の会議室!雰囲気だけで圧倒されてしまいました。
ライブ配信もされ、スタッフが事務所から応援のパワーを送ってくれていました。

さらに、会議の途中には小池都知事もご参加される場面があり、これが一番のドキドキポイントでした。こんな機会は二度とないと思い、お話されている間、ずっと直視してしまい近距離で何度も目が合いました。

名刺交換もさせていただきましたが、すごいオーラで残念ながらとても写真を撮れる雰囲気ではありませんでした💦

会議の様子は、東京都産業労働局の公式YouTubeチャンネルで動画が配信されています。
ノーカット配信ということでかなりのプレッシャーでしたが、嚙みながらも、今お伝えしたいことはしっかりと話すことができたと思います。
他の委員の方の発言も、どの地域でも参考になる素晴らしいお話ばかり。
こうして内容がオープンになるのは、本当に良いことだと感じたので共有させていただきます。

この会議は3回を予定しているとのこと。私もしっかり学んできたいと思います。

まだまだ暑い日が続きますが、熱中症には十分注意して暑い夏を乗り切りましょう!

明日は焼津に行かれますように!
漁業人材デザイナー 馬上敦子

【漁師.jp オリジナルグッズ限定販売】開始しました

日頃より漁師.jpの活動にご協力いただき、ありがとうございます!

先日漁業就業支援フェア東京会場が終了し、残すところ大阪会場のみとなりました。
漁業に興味のある方が多く来場してくださることを祈っております。

最近、フェアの会場でも漁師.jpオリジナルTシャツを着用している方を多くお見掛けするようになり嬉しく思っております。

サイズに限りはございますが、オリジナルグッズの限定販売を行うことにしましたので、ぜひこの機会にお申込みください!

なお、販売にあたり下記のとおり、公益財団法人 海難遺児育英会様へ寄付させていただきます。


≪オリジナルグッズ販売内容≫

■Tシャツ ¥2,000/枚 (うち¥500は、寄付金として一時お預かり)送料・消費税込み

 ・能登Tシャツ ブラックS/3L ターコイズブルーS/3L
 ・ベテランTシャツ ロイヤルブルーLL
 ・NewFaceTシャツ ブラックLL ロイヤルブルーLL

■キャップ ¥2,000/個 (うち¥500は、寄付金として一時お預かり)送料・消費税込み

■トートバッグ ¥1,500/個 (うち¥500は、寄付金として一時お預かり)送料・消費税込み

≪申込について≫

申込時に入力いただいたメールアドレス宛に、ご注文内容が自動返信されますのでご確認ください。
その後、「staff03@ryoushi.jp」のメールアドレスより請求書をお送りします。
(請求書送付までに少々お時間をいただく場合がございます)

商品の数には限りがございます。
ご注文完了時に在庫切れとなっている可能性がございますので、恐れ入りますが予めご了承ください。
その場合はメールにてご案内させていただきます。

≪お支払いについて≫

請求書に記載の口座へ、請求書到着より10日以内にお振込みをお願いいたします。
振込手数料はご注文者様にてご負担いただきますようお願いいたします。

≪商品の発送について≫

入金を確認後、順次発送させていただく予定です。
※保管期限切れ等により再発送が必要となった場合は、追加料金をいただく場合がございます。

【漁師.jpは非営利団体のため利益をいただいておりません。】

※お預かりした個人情報について、当プロジェクトのご案内以外では利用いたしません※


販売期間:2025/7/22~売り切れ次第

海の日は「漁師の日」!日本の食を支える漁師に感謝し、漁業の未来を考える日

漁師にとって海は生きる舞台です。
2022年、7月の第3月曜日「海の日」と同日を、一般社団法人日本記念日協会に『漁師の日』として登録いたしました。


「漁師の日」に込められた3つの願い

「漁師の日」には、大きく3つの願いが込められています。

  1. 漁師の仕事を知り、感謝する日
    日本の豊かな食卓を支える漁師の仕事は、決して平坦なものではありません。荒れる海と向き合い、時には危険を伴いながらも、私たちに海の恵みを届けてくれています。この日は、漁師の皆様の日々の努力に心から感謝し、その仕事への理解と尊敬を深める日としたいと考えています。
  2. 新たな仲間を歓迎する日
    漁業は日本の食文化を支える重要な産業である一方、担い手の減少と高齢化は深刻な課題です。漁師.jpでは、この日に合わせて「漁業就業支援フェア」を開催し、漁師を目指す方々を積極的にサポートしていきます。
  3. 漁師が家族などとゆっくり過ごせる日
    一年を通して海と共に生き、奮闘されている漁師の皆様が、この日ばかりは家族とともに心穏やかに過ごせるように、という願いも込められています。海の恵みに感謝し、家族の絆を深める一日となることを願っています。

漁業と日本の食文化、そして未来

日本は水産資源に恵まれた国であり、世界に誇る和食文化の継承には漁業が不可欠です。しかし、漁師の減少は、食文化の維持だけでなく、食料の安定供給にも大きな影響を及ぼす可能性があります。

漁師は、単に魚を獲るだけでなく、海洋環境の保全にも深く関わっています。海と共に生き、その恵みを次世代に繋げるという重要な役割を担っているのです。


「漁師の日」特別セミナー開催!

「漁師の日」を記念し、今年も漁業就業支援フェア会場でこどもセミナーを開催いたします!

【漁師の仕事!自由研究大作成 ~女性漁師とわくわく漁業体験】

今年のこどもセミナーでは、女性漁師が三重県尾鷲市の早田大敷(定置網)の女性漁師金澤さんと一緒に動画を見ながら漁を体験。

そしてちょっした漁師体験をしていただきます。

このセミナーにはなんと!水産庁藤田長官にご参加いただきます。藤田長官はこれまでも何度も漁師フェアに足を運び漁師さんたちに耳を傾けてこられました。今回スペシャルゲストでこどもセミナーにご参加いただけることになりましたので、ぜひこどもたちから長官に質問などしてみてください!

漁業の現場を体験し、海の恵みや漁師の知恵を学ぶ絶好の機会です。夏休みの自由研究にもぴったり!

未来を担う子供たちに、海の豊かさと漁業の重要性を伝えるため、皆様のご参加を心よりお待ちしております。

7月21日(月)漁師の日 14時~ 東京フェア会場内で開催

▶▶▶セミナーの詳細およびお申し込み

7/12 見学船決定!!船と漁業を知る授業2025八戸

今週土曜日に開催する「船と漁業を知る授業2025八戸」の見学船が揃いました!

🚢青森県立八戸水産高校実習船≪青森丸≫

水産高校の生徒たちはこの698トンの大きな船でハワイなどまで遠洋航海ででかけます。
2023年に建造された新しい実習船です。

🚢さんま棒受網漁船≪第二源榮丸≫

青森県八戸市ヤマツ谷地商店所有のサンマ棒受け網船(199トン)は8月中旬から11月下旬にかけ主に北太平洋でサンマ漁を漁獲

八戸港のほか北海道の根室港や釧路港などにも水揚げをします。

🚢中型いか釣船≪第二十一正進丸≫

青森県八戸市丸吉所有のいか釣り船(184トン)発光ダイオード(LED)の集魚灯を導入した省エネ設計。5月から10月は太平洋を漁場とし、ムラサキイカ、11月から2月は日本海でスルメイカを漁獲します。 本日入港したとのことで12日の見学会に向け準備していただいています。

🚢近海まき網本船≪第六十三惣寶丸≫

青森県八戸市福島漁業所有のまき網船本船(279トン) 千葉県から北海道の間の太平洋でアジ、サバ、イワシなどを漁獲しています。

ご参加いただく生徒が約130名、八戸水産高校の生徒たちにも運営のお手伝いをいただき200人規模での授業となります。

開催ギリギリまで船が決定せずドキドキしましたが、4隻が皆様をお待ちしています。

集合場所は八戸第3魚市場A棟前となります。

#漁師の命を守る!熱中症対策キャンペーン

夏の漁業安全~熱中症対策してますか~

 いよいよ夏本番!漁業者の皆さんは、炎天下での作業が多く、熱中症のリスクが高まります。熱中症は、めまいや吐き気だけではなく、後遺症が残ったり最悪のケースでは命に関わることもあります。しっかりと対策を行い、安全で健康な夏を過ごしましょう!!

 漁師.jpでは未来を担う漁業者が安心して活躍できるよう、担い手対策以外にも漁業者の安全対策にも取り組んでいます。

 そこで、漁業者へ向けての熱中症対策として以下のキャンペーンを実施します。

■ryoushi.jp 漁師の命を守る!熱中症対策キャンペーン

期間: 2025年7月1日(火)~2025年8月31日(日)

目的: 漁業従事者の熱中症予防への意識を高め、健康と安全を守る

対象: 漁業者に限らずどなたでも参加可能です

内容:

1.SNS投稿

熱中症対策に関する投稿をお願いします。具体的な対策(水分補給、休憩の重要性、日よけ対策、体調管理のコツなど)がイメージできる動画や画像の使用をお願いします。

投稿の際は、以下のハッシュタグと漁師.jpのアカウントへのタグ付けをお願いします。

ハッシュタグ: #漁師の命を守る #熱中症注意

Instagram: @ryoushijp ※共同投稿も◎ Facebook @漁師.jp X @ryoushi_center

投稿いただいた際は、漁師.jpでもシェア等拡散させていただきます。

2.漁師の命を守る!熱中症対策キャンペーンの拡散

 こちらの記事や漁師.jpの熱中症対策キャンペーンの投稿をシェアし、拡散をお願いします。

 皆様の呼びかけにより、熱中症への意識を高め、漁業現場での健康被害と事故を減らしましょう!

 ご協力をよろしくお願いします!!


職場における熱中症対対策の強化(事業者へのお知らせ)

 令和7年6月1日より、厚生労働省が定める労働安全衛生規則が一部改正され、熱中症対策がすべての事業者に義務付けられました。

 これにより、事業者は熱中症のリスクのある労働者を早期に発見し、状況に応じて迅速かつ適切に対応できるよう、以下の3点が必須となります。

・体制整備

・手順作成

・関係者への周知

詳しくは下記の動画、水産庁HP「漁船の安全操業に関する情報_熱中症対策」をご覧ください。

【漁業者への安全対策のお知らせ】職場における熱中症対策について

 令和7年6月1日より、厚生労働省が定める労働安全衛生規則が一部改正され、職場における熱中症対策が義務付けられました。

 夏の暑さが本格化するこれからの時期、特に屋外での作業の多い漁業の現場では、熱中症のリスクが非常に高まります。労働災害を未然に防ぎ、乗組員の安全と健康を守るため、職場における熱中症対策の一層の強化をお願いいたします。

 漁師.jpでは未来を担う漁業者が安心して活躍できるように担い手対策以外にも漁業者への安全対策にも取り組んでいます。

職場における熱中症対策の強化

 職場における熱中症対策の義務化により、熱中症の重篤化を防ぐため労働者を雇用する漁業者(法人事業者か個人事業者かは問わない)は、

①早期発見のための体制整備

②重篤化を防止するための措置の実施手順の作成

③関係者業者への周知

が義務付けられました。

 まだ体制整備等が進んでいない漁業者さんは下記の動画をご覧になり、是非熱中症対策を進めてください。

 (動画視聴時間:2分)

 熱中症対策の詳細情報の確認や動画内のフロー図もダウンロードできますので、詳しくは水産庁HP「漁船の安全操業に関する情報_熱中症対策」へ!

 これらの義務化された項目に加え、各事業所の状況に応じた具体的な熱中症対策をお願いいたします。

 乗組員の健康と安全を最優先に考え、万全の熱中症対策でこの夏を乗り切りましょう!

【後編】船と漁業を知る授業 in 焼津!奇跡

こんにちは!漁師.jpの馬上です。

6月1日(日)に静岡県焼津市で開催した『船と漁業を知る授業』

前編では午前の部の船の見学会と感動的だった出港セレモニーの様子をお伝えしましたが、今回は午後の授業、そしてイベント全体を振り返りお伝えさせていただきます。

前編/午前の部はこちら

この日は、中学生約60名、保護者約60名、そして全国から集まった水産高校生と先生約70名と、総勢約200名もの皆様にご参加いただきました。焼津の地にこれだけの未来の「金の卵」たちが集まってくれたこと、改めて感謝いたします。

水産高校生のための「進路研究」:リアルな漁業の世界

ウエルシップやいづ多目的ホールでは、この取り組みにご賛同いただいた協賛企業15社が12のブースに分かれて生徒たちを迎えました。ここでの時間は、全国から集まった水産高校生が、今後の進路を具体的に考えるための貴重な「進路研究」の場となります。

ブースには、遠洋まぐろ船、遠洋かつお一本釣り船、海外まき網船、捕鯨船、遠洋トロール船など、今の日本の大型船全業種と言ってもよいぐらい豪華な顔ぶれが全国から集結しました。

未来の漁業を担う生徒たちに向けて、タブレットで迫力ある操業動画を見せながら説明する企業もあれば、ほとんど資料を使わずに、自身の経験を力説する企業もありました。

生徒たちは皆、漁業会社の担当者の話に真剣に耳を傾け、質問を投げかけます。

彼らの真剣な眼差し、「将来の自分」を模索する姿は未来への希望を感じます。そして前日の交流会から1日一緒に過ごしてきたせいもあり普段行っている授業より漁業者との距離の近さを感じさせます。

中学生と保護者のための「漁業を知る授業」

一方、大会議室には中学生とその保護者が集まり、これから第一歩を踏み出すための特別な授業が行われました。

ここでは、まず私の方から「漁師はじめてセミナー」で、漁師という仕事の基礎や全国の漁業の現状をお伝えした後、今回後援をいただいている焼津市の担当者から「焼津市の漁業」についてもご説明いただきました。

続いて、地元の網元㈱いちまる様の「カツオセミナー」

さらに、焼津水産高校の籾山先生より「焼津水産高校について」

ここでは、学校のカリキュラムや設備、学校での様子をお伝えいただきました。参加してる中学生の多くが水産高校への入学を考えていることもあり、午前中の笑顔ではなく真剣な表情に変わり、先生方も気持ちが入ります。

静岡県外から参加している生徒さんもいるので、県外から参加した水産高校の先生にも、ご紹介ブースを設けたところ大盛況でした。

閉会式で明かされた「印象に残ったこと」:予想外の感動

すべてのプログラムが終了し、閉会式では、中学生の代表者、そして各水産高校の代表者から、今日一日の感想が語られました。

みんなのキラキラした笑顔が関係者の一日の疲れを癒します。
最後に私の方から、参加者全員に質問を投げかけました。

それは、「今日一日の授業の中で、以下の3つのうち、どれが一番印象に残り、自分のためになったか?」というもの。

  1. 船の見学会
  2. 出港セレモニー
  3. 漁業を知る授業(座学)

手を挙げてもらう形式で尋ねたところ、中学生は①船の見学会と②出港セレモニーが多く、ほぼ半分に分かれました。彼らにとっては、普段目にすることのない大型船の迫力や、今まさに遠洋航海に旅立つ5年先の自分(息子)と重ね合わせた見送りという非日常的な体験が、強く心に響いたのでしょう。

ここで驚いたのは水産高校生のほとんどが③漁業を知る授業に手を上げたのです!

多くの生徒が「船を見たい」という気持ちで参加してくれたのだから、当然①か②を選ぶだろうと、会場内の皆が思っていたのではないでしょうか。私自身も、どちらかというと準備に大変な労力を費やした午前の内容を選ぶだろうと予想していたため、司会をしながら「えっ!」と思い、どうリアクションしたらよいか戸惑いました。

しかし、後日生徒たちから集まったアンケートに、その理由がありました。

「漁業会社の話を聞くことで、将来の選択肢が広がった」「これまで知らなかった漁業の奥深さに触れることができた」といった、真剣な感想が次々と聞かれたのです。

これをみて私たちの活動の真の目的と目標が、生徒たちの心にしっかりと届いたことを実感しました。この授業の目的は、単に「船を見せる」ことではありません。漁師という仕事の魅力を伝え、漁業の担い手を増やすこと、それが究極のゴールです。船を見ることはその過程であり、目標達成のための手段に過ぎません。結果的に生徒たちが、最も重要だと感じたのが「漁業を知る授業」だったこと。これは、後になってみれば「良かったんだな」という、達成感と嬉しさに変わりました。

開催後のアンケートから

一日を通して、参加者からは多くの感動の声が寄せられました。中学生からは、「初めて見る、体験する大型船にワクワクが止まらなかった」という声や、遠洋航海への出港シーンでは「感動して泣きそうになった」という純粋な感動の声が聞かれました。

保護者の方々からも「普段見られない世界を子どもと一緒に体験できてよかった」「子どもが将来にワクワクしている姿を見て、親として本当に嬉しかった」といった温かい感想をいただきました。

また、参加した水産高校生からは、「進路決定に大きな刺激になった」「将来の選択肢が広がった」など、彼らの未来を大きく左右する重要な気づきが得られたことが伺えました。

そして、ここでまた驚いたのは多くの生徒が共通して挙げていたのは、「他の水産高校との交流ができたことが本当に良かった」という声です。もしかしたら、彼らが通う高校の中では、

「漁師になりたい」

という夢を持つ友達は少数なのかもしれません。しかし、この授業に参加することで、全国の水産高校に自分と同じように漁師を志し、同じ目標を目指す仲間が集まっていることを肌で感じることができたのです。2日間を共に過ごしたこと。そんな経験が、彼らにとってかけがえのない財産となるのかも。そして、もしかしたらこの先、彼らが同じ船に乗って、大海原で操業する日が来るかもしれません。

そんなことを想像すると、私自身ワクワクします。

「手作り」に込めた想いと、奇跡の連鎖

漁業会社の方々も、「楽しかった」という言葉をたくさん聞きました。

実は、船の入港の目途がなかなか立たず、関係者の多くがモヤモヤしていた5月中旬に、多くの関係者から

「最後は全部うまくいく気がする」

という、何の根拠もないけれど力強い言葉をもらっていました。

終わった今、何の根拠もないけれど、この授業は他では決して真似できない、「日本一の授業」だったと私自身思っています。

この時期、事務所では様々な業務が重なり、3人の女子スタッフはそれぞれやることが山積みで戦々恐々としていました。イベント当日も、キラキラした生徒たちの姿と協力してくださる会社の方々に嬉しく思いつつも、現実に追われてバタバタしていて、楽しんでいる余裕はありませんでした。

それでも、出港セレモニーでの焼津水産高校の卒業生である乗組員の堂々とした姿と、色とりどりの紙テープが舞い、大観衆を背に大海原へと向かっていく「第35八興丸」の姿を参加した皆さんと見送る15分間は、私にとっても感慨深いものでした。

もっと気の利いた進行をすれば良かったという後悔と八興漁業さんにはご迷惑をおかけしちゃったかなとの思いもある中、別の船の方から、「うちの船でもこんな風に送り出してほしい」と言ってもらえたのは、この上ない喜びでした。

未来を担う「金の卵」たちが、いつか大きく光り輝き、大海原へと出港していく日にはまたこうして送り出したい!

ここでの出会いのひとつひとつが、多くの希望となり、日本の水産高校がずっと存在し続けられるよう、また来年も全力で頑張ろうと思う。

すべてがうまくいった、まさに奇跡のような一日でした。

  • 今年も「第88福久丸」が入港してくれたこと。
  • 出港する「第35八興丸」に、焼津水産高校の卒業生が乗船していて、ご家族と授業の参加者でお見送りができたこと。
  • 開会式1分前に先生方がなんとか発電機を作動し、マイクが使えるようになったこと。
  • 前日までの雨が上がり、最高の青空が広がったこと。
  • そして、目標である200人の参加者が集まってくれたこと。

このすべての「奇跡」に、心から「ありがとう」

さて、7月には漁師フェアや八戸市での船と漁業を知る授業もあります。どうやら暑い夏が来てしまいましたが、漁師.jp全員全力で走り続けます。

こんな皆さんがいるから漁業の未来は明るいって思える。また来年!焼津でお会いしましょう!

漁業人材デザイナー馬上敦子

【漁師の仕事!自由研究大作戦 ~女性漁師と漁業体験】

今年で4回目となる「漁師の日」

漁師の日特別企画として、今年も漁業就業支援フェア(漁師フェア)東京会場内で小学生向けセミナーを開催します。
漁師フェアに来て、夏休みの自由研究をその日のうちに完成させよう!という忙しいパパママにも嬉しい企画です。

◆内容:漁師の仕事!自由研究大作戦~女性漁師と一緒にわくわく漁業体験~
    三重県尾鷲市の早田大敷(定置網)の女性漁師金澤さんと一緒に動画を見ながら漁を体験。
    そしてちょっした漁師体験をしていただきます。

◆日時:2025/7/21(月・祝)漁師の日 14:00~(40分程度)

◆場所:東京都立産業貿易センター浜松町館2階 (東京都港区海岸1-7-1
    漁業就業支援フェア2025 東京会場内ガイダンスブース

◆対象:小学生※オープンスペースなので未就学のご兄弟もご一緒にご参加いただけます
    先着20名

◆参加費:無料


◆申込み:下記フォームより参加のお申込みをお願いします。
◆締め切り:7月15日(火) ※定員になり次第締め切らせていただきます。

夏休みの自由研究用ワークシートと制作物をご用意してお待ちしています。
会場内の写真を撮ったり、漁師さんにインタビューすることもできます。

たくさんの小学生のお越しをわくわくしてお待ちしています!

協賛金に係るお礼

多数の会社及び団体様より漁師.jpの2025年の活動にご協賛いただきました。
焼津で開催した船と漁業を知る授業ほか、今後順次水産高校で開催する漁師の仕事!知る授業、漁業就業支援フェアなどが、皆様にとって有意義なものとなるよう使わせていただきます。
スタッフ一同、心より感謝申し上げます。

旭漁業株式会社
株式会社いちまる
株式会社伊藤商店
海外船員労務協議会
開洋漁業株式会社
共同船舶株式会社
共和水産株式会社・東海漁業株式会社
全国漁船労働組合同盟
株式会社勝栄丸
昭徳水産株式会社・富栄海運有限会社
住吉漁業株式会社
全国漁業協同組合連合会
全国さんま棒受網漁業協同組合
全日本海員組合
大洋エーアンドエフ株式会社
東洋漁業株式会社
豊国丸漁業生産組合
日光水産株式会社
日本かつお・まぐろ漁業協同組合
一般社団法人日本トロール底魚協会
一般社団法人日本捕鯨協会
のぞみ漁業株式会社
濱幸水産グループ
福一漁業株式会社
株式会社福積丸
枕崎市漁業協同組合
焼津まぐろ漁業株式会社

(50音順 敬称を省略させていただきます)

今後ともよろしくお願いいたします。