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漁師・現場から

漁師・現場から

釣り漁(一本釣り):森山 剛義さん(29歳)

海と釣りが好きで、メーカーの営業から転身。
船酔いと戦いながら関さばを釣る。

関さばを釣り上げた森山さん

関さばを釣り上げた森山さん

1人で船を操り1人で釣る
1人で船を操り1人で釣る

「関あじ」「関さば」で有名な大分県佐賀関漁港。森山剛義さんはこの地で1年間の一本釣り漁の修行を経て、半年前に自分自身の船を持ったばかりです。漁師になる前の仕事は半導体メーカーの営業担当、まさに畑違いの仕事での独立です。

「漁師になりたいなぁ、とは以前から口にしていたんですけど、まわりは冗談だと思っていたみたいです。実際 会社を辞める時、『辞めて何やると思う?』と家族に聞いても、漁師という答えはついに出てこなかったですね」

雇われて働くのではなく自営をめざす──そう決めて漁業就業支援フェアに足を運び、いくつかの候補地のなかから佐賀関での釣り漁を選択しました。その理由は、最初から独立してはじめることができること、そしてブランド魚を扱うということへの期待と安 心感だったそうです。

「関あじ、関さば、関ぶり、漁協の人たちの選別はほんとにシビアです。修業時代には親方に怒られました。しかし、今はその理由が合理的に理解できます。まだまだ手先は不器用なままだし、船酔いもします。でも、男一人が食っていくなら十分。そうしっかり自信を もてるところに、これからの1年、2年でたどりつくことがいまの目標です。これから関さばのシーズン、まだ一度しか挑戦していない関ぶり釣りのリベンジもしたい」と語る森山さん。剛義丸は明日も豊後水道へと出て行きます。