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漁師・現場から

漁師・現場から

定置網漁:河内 丈さん(26歳)

きっかけは漁業のテレビ番組。 国立大学を中退して漁師の世界に飛び込んだ。この地で家族をもつ。

大学在籍中に漁師になることを決意した河内丈さん

大学在籍中に漁師になることを決意した河内丈さん

新湊漁港、水揚げの様子
新湊漁港、水揚げの様子

富山県射水市新湊、鷲北漁業部の第18宝吉丸で働く河内丈さん。大学を中退して漁師に転身したのは2009年のことでした。大学4年の時に見たテレビ番組で漁業に興味をもち、すぐにネットで調べ、大阪で開かれた漁業就業支援フェアに足を運びました。

新湊での漁業体験を経て、迷うことなく船に乗ることを決めました。「大学を卒業してからでもいいんじゃないか」という周囲の声もあったようです。しかし「もともと高校を出たら就職するつもりでいましたが、教師のすすめなどもあって、なんとなく進学しただけという感がありましたから」と当時の心境をさらりと振り返ります。

深夜1時半に出港、仕事の終わりは朝9時頃という昼夜逆転の生活ですが、それはまったく苦にならないそうです。漁師経験も4年目となり、現場での仕事量はずいぶん増えているにもかかわらず、きついと思ったことがあるのは最初の頃だけ。「なにがきついかって、まず地元の言葉がわからないんです」と笑顔で河内さん。「でも、最近は若い世代や遠くから来る人も増えてきて、親しみやすい、なじみやすい現場になっていると思います」 とも。

漁師の道を選んでこの地で結婚。多忙なホタルイカの漁が始まる頃、河内さんは父親になります。