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現場漁師の声

現場漁師の声

細川 貴洋さん

細川 貴洋さん

船上で食事ができるようになるまで2週間かかった。
引き上げた網が魚でいっぱいだと自然に笑えてくる。

神奈川県生まれ、30歳。地方での生活に憧れ、インターネットで見た漁師の仕事に挑戦を決意。前職はトラック運転手として全国を走っていたが、まだ行ったことのなかった島根県に強く惹かれた。大田市の久手港、小型底曵き網の第二新海丸で研修中。船長宅での住み込み生活から第一歩が始まった。

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研修中の給料は歩合給が支給されないため月額15万円程度。仕事でも私生活でも自己管理の意識をしっかり保つことがポイント。

ON

自然のなかにいられる喜び、そして、忍耐強くなっていく心。

細川さんが初めて久手に来た夏場、新海丸の漁は「越中バイ(貝)」のカゴ漁が中心だった。秋になり小型底曵き網漁に変わると、操業時間も内容も本格的な漁師の仕事を実感。「船酔いがつらくて、体重が15キロぐらい減りました」と。仕事は決して楽ではないけれど、自然のなかで、忍耐強くなっていく自分を確かに感じてきた。船長宅での住み込みを終えて、現在は一軒家を借りて独立生活。若手のリーダー的存在を目指してほしいと、周囲の期待も大きい。

OFF

船長、先輩の思いやり、新人仲間が多いことがうれしい。

久手港には同じ漁をする船が13隻あり、昨年はそれぞれの船が同じ時期に新人を迎えた。だからほぼ同じ経験を積み、仕事やプライベートについて語り合う仲間は多い。漁が休みの時にはいっしょに飲みに行くこともある。