

全国漁業就業者確保育成センターが主催する。漁師になるための相談会が「就業支援フェア」。年に3~5回、東京や大阪で開催されている。求人している企業。団体の責任者、漁船の船長などの現場の先人たちと直接面談できる。
沿岸の漁師は、その土地の漁を知りつくしてこそ一人前。
同じ漁でも、浜により、地域により、漁法がちがうこともある。
まき網漁や定置網漁のように、チームワークが大切な漁もあれば、釣り漁や小型底びき網のように、親方について手ほどきを受けたり、家族経営の場合もある。
情報を集め、目標を絞ったら、必ずその土地、その浜へ行ってみよう。百聞は一見にしかず。沿岸の漁師になることは、その土地で生きることなのだ。
沖合・遠洋漁業は、漁船漁業とも呼ばれる。
この漁業の場合は、中・大型船の乗組員として働くことになる。
沖合なら、日本の200海里内外の海で、1〜2日の漁が多い。
遠洋の場合には、世界の海が対象となるが、近年では外国人の乗組員も多く、航海は長い。
沖合・遠洋漁業はともに、企業体での経営が主で、仕事の役割や資格にそった就業条件などは明確だ。
沖合漁業が希望なら、興味のある漁の基地へ足を運んでみる。
漁協などにあたって、水揚げなどを見学させてもらうのもいい。
ただし、相手は真剣勝負の漁の仕事中。くれぐれも仕事のじゃまにならないようにしよう。